youtubeでイラストコンテンツを配信中!

2020年8月2日 at 8:36 PM

最近はちょこちょこyoutubeのTetra StyleチャンネルにもコンテンツをUPしています。
以前こちらのブログでイラストの加工講座をUPしたことがありましたが、同様にイラストを描く方の参考になればいいなと思っています(そして自分の備忘録も兼ねている)
もちろん、イラストを描かない方も「ふーん、こんな風にして描いてるんだ」くらいな感じで見て頂けると幸いです。

てとらアイコン2 背景演出の講座動画!

最新の動画はTetra Style応援キャンペーンでリクエストをいただいたイラストを使って、華やかな一枚絵に仕上げるための背景演出の講座となっております!

人物を楽しく描いたけど、一枚絵にするためには背景がいる…。 適当に模様を足してみたけどなんか冴えない…。こんな課題を解決します!
本当はラフの時点で背景のことまで考えられると良いのですが、カットイラストを一枚絵に仕立てる場合なんかにも役に立つと思いますので、困った経験がある人はぜひごらんください。

しぃるアイコン2 動画つくるのって大変…!

こちらの動画(↑)はyoutuberっぽいことをしてみようと思い、音声あり、テロップありの動画に挑戦してみましたが、めちゃくちゃ大変でした。youtuber(編集してる人含)すごい。。。

「なんでもコンテンツにしてやる」というのが最近の気持ちなので今回動画編集で行った履歴も簡単に残しておきます。
みんなもyoutuberになろうぜ…!(とてもたいへんだよ。)

動画編集にあたりやったこと

・クリスタのイラスト画面をmacのQuickTimeで画面録画

今回は描き方の経過動画ではなかったので、クリスタのレイヤーを切り替えている様子を画面録画して作りました。間の細かい経過はなく、さくさくとイラストが変わっていくので動画の時間短縮になります。
下書きのレイヤーなんかも残しておくとこういった時に使えます。

MacのQuickTime Playerで画面を収録する

・illustratorでテロップ作り

日本のyoutubeでは必須のテロップ。単に文字を打っただけでないテロップをどうやって作ろうかな…と考えていました。
youtuber御用達アプリ「perfect Image」で簡単にテロップを付けられることは知っていたのですが、PCで編集したかったので、perfect Imageのテロップ一覧を参考にillustratorで一つずつ作りました。めっちゃ大変ですね…。テロップで便利なやり方があったら教えて下さい。
グラフィックスタイル登録とアートーボードごとの書き出しが大活躍しました。

youtubeといえばこういうテロップ
いっぱい作った…

アートボードサイズ
1280px×720px

アートボードは塗り足し線を消すことを忘れずに。
[ファイル]→[ドキュメント設定]→断ち落としのピクセル数をすべて0に。

アートボードごとの書き出し。
[ファイル]→[書き出し]→[スクリーン用に書き出し]→4x jpg100で書き出しました。

・iPhoneで音声を別撮り

iPhoneでの音撮りはマイクを使うといいのかなと思ったのですが、なにせマイクがなかったので最初iPhoneについてくるイヤホンマイクを使って収録してみましたが、イヤホンマイク使うよりそのまま端末に向かって最初から入っているボイスレコーダーアプリで録音する方が音が良かったです。

あとどうも早口になりがちなので注意してください。私だけかな。

・Premiereで音声を聞き取りやすく編集

自分の声を録音して聞くのが苦手な人も多いのでは…。アナウンサーのような滑舌と素敵な声が欲しい!でもそうは言ってもしょうがないので、せめて音声クオリティを上げようと思い、Premiereで編集しました。

こちらの動画を参考に編集したのですが、聴き比べてみるとかなり良くなりました!

・iMovieで映像や音を合わせて編集

PremiereあるならPremiereで編集した方が色んなことができると思うのですが、なにせやることがすでに色々あって疲れたのでさくさくいじれるiMovieを使いました。細かい左下のテロップや画面切り替えのトランジションはiMovieです。
完成したらそのままyoutubeに書き出してUPできるのもいいところ。

その他のイラスト動画はこちら

Tetra Styleとは直接的には関係ありませんが、同じチャンネルでこういうイラスト経過動画もUPしています!良かったら見てくださいね。

イモリ好きの方からお写真をお借りしてリアルイラストを描いてみました。
最初はかなり適当な形ですが、気がつくと一気にリアルになっていきます!

こちらは最初にモノクロで濃淡をつけた絵にオーバーレイで着色するという「グリザイユ画法」に挑戦してみた動画です。
モノクロさえ頑張ればざっくりとした色塗りでもそれらしくなるという技法なのですが、このひまわりはイモリのイラストより時間がかかってしまいました。おーう。。。
思った色をつけるための色調整がなかなか難しかったです!

Tetra Styleチャンネルの動画が面白かったらグッドボタン、チャンネル登録を宜しくお願いします!(定型文)(言ってみたかった)

イラストの仕上げ加工講座

2020年4月12日 at 12:10 PM

色塗りが終わったけど、なんだかイラストが寂しい…もうちょっとパッと華やかにさせたい…という時の仕上げ加工講座です。
操作方法自体はそこまで詳しく説明していませんが、「この加工をするとこういう効果が生まれます」と説明していますので、必要に応じて欲しい効果の加工を取り入れてみてください。

CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)とPhotoshopを使用していますが、そんなに特殊な機能は使っていないので、他のソフトでも同様の機能があれば真似できると思います。それでは早速いってみましょう!

てとらアイコン2 何も加工していない状態

こちらは塗り終わった未加工の状態です。
線画と塗りでレイヤーが分かれており、クリスタで作業をしています。

全体的もっと明るく幻想的な雰囲気にしたいので、ここから色々な加工を加えていきます。

しぃるアイコン2 線画を色トレスして雰囲気を変える

色トレスとは線画と塗りをなじませるために、線の色を隣接する塗りと近い色に変えていくことです。線がなじんで空気感がでます。
主線の色を変えるだけでも印象がかなり変わりますので、色トレスするのは大変!という方も、黒い線から焦げ茶やイラストのイメージにあったカラーなどに変えてみると楽しいですよ。

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クリスタを使用している方は色トレスで素材検索するとオートアクションが見つかりますので、それを使用すると楽ちんです。私は今回こちらのオートアクションを使用させて頂きました。
もちろん新規レイヤーを線画レイヤーにクリッピングして、ブラシツールなどで隣の色を拾って塗っていくのでもOKです。

環境光を描き加えて雰囲気UP

今回のイラストは上にある月から黄色い光が出ているので、もっと黄色っぽく光らせることにしました。塗りの上に新規レイヤーを作成、ブラシで光らせたい部分に黄色を置いて、合成モードをオーバーレイにします。

こうすることで要所要所に黄色みが足され、月の光を受けているように見えるようになりました。

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ノイズを加えて情報量を増やす

ノイズを加えることで、イラストを見た時の情報量を増やします。
塗りが単調になるのを防いだり、アナログっぽさを出したりできます。
今回はざらっとしたノイズテクスチャを透明度80%の焼き込みレイヤーで加えましたが、ランダムに描かれた水彩テクスチャなどを重ねても面白いです。透明度や合成モードをいろいろいじってみて合うものを探します。

焼き込みレイヤーで重ねると色が濃くなってしまうので、塗りレイヤーを10%ほど明るく調整すると良くなります。

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カイアイコン ぼかして空気感を出す

さて、ここまで加工したら一旦これまで作ったすべてのレイヤー(線、塗り、加工レイヤー)を複製し、それらをひとつに結合します。(必ず複製してから結合してください!)
全て結合したレイヤーを3枚複製します。内2枚をガウスぼかし(ぼかす範囲25)をかけます。ぼかす範囲は解像度によって異なりますが、とりあえずピント合ってないなー!ってくらいぼかします。

下のぼかしレイヤーは透明度20%、上のぼかしレイヤーは透明度54%に下げます。
下のぼかしレイヤーは優しい雰囲気作りのためです。
透明度20%まで下げると元のイラストが少し滲んだようになり、全体がふんわります。
上のぼかしレイヤーは見て欲しい場所のピント合わせに使います。
キャラクターの顔など重要なところは柔らかい消しゴムで消し、四隅は残します。こうすることでピントの合ってる場所とボケてる場所ができます。

一番上のレイヤーは合成モードをソフトライトにし、透明度を25%に下げました。こちらはコントラストを微調整するためです。

色味を調整する

ここでクリスタからPhotoshopに移動してきました。
(そのままクリスタでもできます。)
上記で加工したレイヤーを再び全て複製してから結合します。

ここで全体の色味を調整します。
先程部分的に黄色の光を足しましたが、塗りの段階から月の光を意識しすぎて全体的に黄色に寄りすぎた気がしたので、色相を赤みに寄せます。
彩度も+10しました。

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レベル補正レイヤーを使って発光させる

これらの元レイヤー、色調補正レイヤー2つをさらに複製、結合したレイヤーを作ります。
そのレイヤーにレベル補正をかけます。3つの三角を右側に寄せてコントラストを上げまくって半分くらい黒くします。補正レイヤーを結合し、合成モードをスクリーン、透明度を30%に下げます。
ふんわり発光させることができます。

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色レイヤーを乗せて全体の色味をまとめる

最後に赤い塗りつぶしレイヤーを一番上に乗せ、合成モードをオーバーレイ、透明度を6%にしました。
隣同士に並べてもわかりにくいのですが、レイヤーをオンオフすると結構違いが分かります。ささやかな違いと言えばそうなのですが!

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これにて仕上げ加工作業は終了です!お疲れさまでした!

 完成!

加工ありなし
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左が加工前、右が加工後です。
こんな感じでガラリと雰囲気が変わりました!
ひとつひとつの加工は変わったかな?どうかな?というくらいのものですが、ちょっとずつ微調整すると最終的にはだいぶクオリティがアップします!
全てをやる必要はないかもしれませんが、ぜひ自分のイラストにあった加工方法を色々挑戦してみてくださいね♪

少しでもお役に立てれば幸いです!
それでは良いお絵かきライフを!!

「ペイント」のイラスト制作過程&真夏のデザフェス告知!

2019年6月19日 at 11:07 PM

春のデザフェスで新作として出した「ペイント」のイラスト。
自分の備忘録も兼ねて制作過程をざっくり書いてみます。

1.スケッチブックにラフを描く

過去に描いたイラストを見比べて、まずは好評だったイラストの条件を考えてみました。
・各キャラの顔が大きくわかること
・カラフルにすること
・勢いのある感じにする
これが揃っているとなんだか良いイラストになりそうです。

そして今回は条件に沿うテーマを【ストリート】と決めてラフを描きました。
かなりざっくり。スイの頭の上にスニーカーが乗っかっていて泣いてます。かわいそう。

2.PCにラフを取り込んで、下書き

PCにラフを取り込んで、下書きをします。ラフではモカの顔がてとらの耳と被ったりしていたのでキャラクターの位置の調整もします。今回は勢いの良い感じにしたかったので、重要なパーツ(顔やロゴ)はA4(枠線内)に収まるようにしつつ、外にはみ出るように描きました。スイが可哀想だったので全然違うポーズになってたりします。

3.線画

下書きが大体できたのでペン入れをしました。缶の中身やロゴは後ほどillustratorで描く予定なので、ここでは空けています。
てとらの持っている筆のインクは分かりにくいので別レイヤーに線画の色を変えて描いています。

4.下塗り・影付け

ざっくり色を乗せました。カラフルにしたいので彩度高めの色をとりあえずおいています。コナモカが抜群にチカチカしますね!!対しててとらが地味めであんまり目に入ってきません。
左上のロゴはとりあえず仮置きし、左下は寂しかったのでさぼってんを追加しました。

5.色の調整・細部の描画・テクスチャの追加

色を調整していきます。コナの髪色やてとらのずきんなど大分色を変えました。これで最初にてとらに目がいってくれそうです。
髪のハイライトを入れたり、全体にテクスチャを薄く加えて情報量を増やしました。
ロゴや缶のラベルをillustratorで別に作り、はめ込みます。

6.細部を修正して完成!

さっきので完成〜!と思って告知とかに使っていたんですけど、よくよく見ていたらスイやしぃるがスニーカーを履いていないのに違和感を感じてきました。(ラフの段階では殆どのキャラが履いてない設定だったため、あんまり気にしてなかった…)なので、スイとしぃるにスニーカーを履かせたり、ぎゅうぎゅう押し合ってる感が欲しくてコナの手を描き加えたりしました。
これでようやく完成です!!

過程を連続で見るとこんな感じ!

GIFアニメなので所々画像が荒れてますが…(笑)
こんな感じで制作していきました!
最後の最後、さらにコナの口位置とか修正してますね…完成!と思ってもずっと見ていると気になる箇所がいろいろ出てくるものです…(苦笑)

しぃるアイコン2 話は変わって真夏のデザフェス告知!

さて、話は変わりまして、夏のデザフェス(8/3)に出展が決まりました!

今回Tetra Styleは青海会場、3日(土)のみの出展ブースNo.はB-254です!
青海会場はりんかい線東京テレポート駅に直結です。

お間違いのないよう、よろしくお願い致します!

ティラノビルダーで遊んでみよう!

2018年8月29日 at 6:28 PM

ティラノビルダーであそんでみよう

しぃるアイコン2  ティラノビルダーって?

皆様、2018年のエイプリルフールに公開したノベルゲーム「怨菓子」はプレイして頂けましたでしょうか?

未だ堂々とサイトTOPにあっておどろおどろしい雰囲気を醸し出してますね!(笑)

元々私はマルチエンディングのサウンドノベルゲームをプレイするのが大好きなのですが、まぁ…でもねぇ…自分で作るのって難しいんでしょう?だって私、プログラミングとか全然できないし…。そう思っておりました。

そんな時にたまたまティラノビルダーという存在を知りまして。お?これなら私でも簡単なものなら作れるのではないか?と思ったわけです。

 

ティラノビルダー:PC・スマートフォン両対応の「ノベルゲーム」が ドラッグ&ドロップの簡単操作だけで制作できるフリーソフト。高機能で制限なしの有料版(1,480円)もある。

 

なんだかティラノビルダーのステマみたいになっておりますが、無料でこれを公開しているのすごい…私が本当に作れたのもすごい…皆もゲーム作って…という気持ちで解説まぜつつ「怨菓子」を分解していこうと思います。

初心者が作ったものなので、間違っていたり作り方が下手な箇所があるかもしれませんがご容赦ください。

ティラノビルダーの基本操作は公式サイトに解説がありますので省略します。

未プレイの方は盛大なネタバレな上、分かりづらいと思いますので先に「怨菓子」を遊んでみてくださいね!

(1つのエンディングまで5分くらいです。)

それではスタート!!

 

スイアイコン  怨菓子のストーリー構造

怨菓子はマルチエンディング(選択肢によってエンディングが変化する)にしたいと思ったので、途中の選択肢と複数のエンディングを用意しました。

選択肢による変化をつけるためには変数の設定が必要になってきます。

変数の設定の仕方が分かるとゲームが作りやすくなると思いますので、今回はそこを重点的に話します。

怨菓子はチャートにすると以下のようになってます。(クリックで拡大します。)

フローチャート

シーンは「自宅」「学校1、2」「公園1、2」「駅1、2、3」「3種のエンディング」となってます。

ティラノビルダーの画面で見るとこんな感じ。

ティラノビルダー画面

フローチャートで箇条書きになっているのが変数ですね。

設定する変数項目は以下のようになっています。

  • 学校、駅前、公園の各シーン変数(各シーンのクリア判別のため)
  • シーンクリア変数(何パターンのシーンをクリアするとEDに向かうかの判別のため)
  • 満腹変数(どのEDに向かうかを判別するため)
  • 写真変数(写真を持ってるかどうかを判別するため)

こうやって図にすると自分でも「こんなことやってたのか…」と思いました。(笑)

このくらいであればこんな図にしなくてもなんとか作れます。大丈夫です。

各シーン、シーンクリア、満腹の変数は分かりやすいかと思うのですが、ちょっと変わっている分岐ポイントは「写真の有無」「駅前3にたどり着くかどうか」です。

 

 写真を持っていると嘘を付いた時

写真のシーン

公園1のシーンにたどり着いた時、モカにてとらの写真の有無を聞かれますが、公園より先に駅前に行き、カイに餃子券を渡していないと写真はGETできない仕組みになっています。

この時、選択肢にせず写真変数を自動で判別して「持っているシーン」と「持っていないシーン」に分岐しても良かったのですが、「持ってないのに、持ってると嘘を付ける」という遊びの選択肢を加えました。(「持っているのに、持っていないと嘘を付く」こともできます。)

こういう遊びがあると、あの時嘘を付いていたらどうなっていたんだろう?とプレイヤーは気になりますね。

この選択肢を入れた場合、選択肢を選んだ後に変数判別の仕組みを入れる必要があります。フローチャートと以下の変数の設定を参考にしてください。

アイテムを物語に登場させたい時は、それぞれの変数を作っていくことで所持の判別が可能になります。

写真変数設定1

餃子券とてとらの写真を引き換えるシーン。

写真変数設定2

モカに写真の有無を聞かれるシーン。

 

  駅前3で「テンに出会う」は裏ステージ

テンのシーン

駅前3に行くためには、公園1、学校1、駅前1の3シーン回る前にもう一度駅前に行く必要があります。

EDに向かう条件が「シーンクリア変数が6以上」のため、3シーン回ってしまうとシーンクリア変数が6になってしまい、EDに向かってしまって駅前3には行けない仕組みになっているのです。

(しかも公園と学校は2度行ったところで「ここにはもう用事はないな」となるので、駅前も何もないだろうと思いがち。)

ですので、例えば「駅前1→学校1→駅前3→公園1」のように回らねばテンには会えません。

駅前3に行く2

ポイントは他の各シーンのシーンクリア変数は通常+2のところ、駅前3のシーンクリア変数が+1になっているところです。こうすることで、途中、駅前3を通過したところでシーンクリア変数は3または5になり、EDには向かわず、全てのステージを見ることができます。

駅前3に行く

ちなみに、分岐は増やしすぎるとストーリもどんどん複雑になっていくので、上手く分岐が収束していく箇所を作りましょう。話が噛み合わなくならないように注意です。

 

てとらアイコン2 あとはひたすらいじってみよう!

こういう風に書くとなんだか難しそうに見えてきますが、いじってみると大体理解できると思います。

私が怨菓子を作った時はとにかく変数設定で苦戦したので、少しでも参考になれば幸いです。

あ、あとクリア後は変数の数値を全て0にするのを忘れずに!2週目をプレイする時に突然EDに飛んだりします(笑)

変数を0に

とにかく最初は公式サイトの使い方を見ながら簡単なゲームをひとつ作ってみるといいと思います。

完成したらぜひ作品を見せてくださいね♪

 

カイアイコン  絵が描けなくても大丈夫!背景やイラストはフリー素材を利用しよう♪

ティラノビルダーにはデフォルトで背景などのフリー素材が入っています。

ゲームを作る際はこれらを利用する他、自作したり、フリーで素材配布しているサイトを利用してみましょう。

利用規約はよく読み必ず守って使用してくださいね。

今回は怨菓子に使用したフリー素材サイトをご紹介します。

背景素材:きまぐれアフター

音楽素材:Music-Note.jp

     株式会社ピクセル

 

それでは皆さんも良いティラノビルダーライフを!!

ギフトショー&オーダーグッズビジネスショー出展レポート!その2

2017年9月27日 at 4:02 PM

製品サンプル

 

スイアイコン  brother×Tetra Style! brother製品でモノ作り♪

レポートその2ではbrother製品を使って作ったサンプルたちをご紹介です!

まずはTetra Styleではおなじみ、ガーメントプリンター!使用したのは発売されたばかりのこちら!!

 

cona  発色・速度パワーアップ!ガーメントプリンターGTX!

 

 

新しいGTXは発色がすごい!RGBに近い色味も結構再現できるんです!

Tシャツ1

濃色地のTシャツの場合は白インクを先に刷るのですが、全然下のTシャツの色が透けません。

だから黒いTシャツでもプリントはこの通り鮮やかきれい♪

Tシャツ2

そしてこちらはイベント限定デザインで作ったジェイティ×Tetra Style Tシャツです♪

Tシャツ3

Tシャツ4

ピンクの発色が鮮やか!!

実はデザフェスで販売しているくつろぎTシャツもGTX製なんですよ!

鮮明なプリントを手にとって見てみてね!

 

 パソコンなしでお手軽!ScanNCut(スキャンカット)!

続いてはこちら。ScanNCut(スキャンカット)!

スキャン機能が付いたカッティングマシーンは、液晶で簡単に操作ができます。

パソコンいらずでその場でPOPを作ったり、シールのハーフカットができたりする優れものです!うちも導入したいー!!

スキャンカット

スキャンカット2

モカとしぃるを印刷したシール紙をセットしてスキャン!液晶画面にスキャンした画像が出ています。

スキャンカット2

画像まわりがカットされていきます。

スキャンカット3

こんなにきれいにカットできました♪

スキャンカット4

カットしたシールを引き出しにペタッ♪ ハサミで切るのとでは出来が全然違います!

 

カイアイコン  オリジナルリボンが作れるTAPE CREATOR PRO(テープクリエイタープロ)!

雑貨屋さんやケーキ屋さんがラッピングに使う、ロゴやイラストが入ったオリジナルリボンって見ますよね?

あんなリボンが一瞬で作れてしまう機械なんです。金や銀の印刷もできるので、とっても高級感がありますよ!

テープクリエイター

印刷シーンは早すぎて撮影できませんでした…!

テープクリエイター2

使うのがもったいないくらい、とてもかわいい!

テープクリエイター3

テープクリエイター4

アップだとこんな感じ♪

テープクリエイター、実は印刷できるのはリボンだけではありません!

ダンボールを梱包するテープにも印刷できるんですよ。こちらは水色のテープに白で印刷しています♪

使うのがもったいないような…逆にいっぱい貼りたくなるような…(笑)

テープクリエイター5

 

てとらアイコン2 brotherと言えばコレ!自動で速い職業用刺しゅうミシン!

今洋服でも刺繍入りのものが流行ってますよね。

刺繍が入っているだけで高級感があり、プリントとはまた違った良さがあります。

複雑なデザインでも素早く美しく仕上げてくれるのがこのbrotherのミシンたちです!

刺繍ミシン1

10針付きなので、10色まで糸の付け替えなしで刺繍できます。

刺繍ミシン4

画像を刺繍データに変換。刺繍になると布が引っ張られて縮むので、テストしてデータを修正していきます。画像は色糸設定画面。

刺繍ミシン2

トートバッグに刺繍したスイの線画。

刺繍ミシン5

小さいサイズのカイの刺繍。ハンカチや靴下のワンポイントにしたい!

刺繍ミシン3

線画はもちろん、塗りつぶしも小さいサイズもご覧の通り!再現度高いです。

刺繍は縫い方向によって立体感がUPしたり、イメージが変わったりするそう。

よーく見ると確かにてとらの腕とお腹では縫い方向が違いますね!

縫い方向はデータ作成時に専用ソフトで設定ができるのですが、より美しい刺繍は丁寧なデータ作りがポイントのようです。

 

しぃるアイコン2  金属にイラストを付けたいならレーザーマーカー!

なんだか少し電子レンジみたいな見た目のこちらはレーザーマーカーLM-2500!

布にプリントや刺繍もいいけれど…アルミ製の名刺入れや鏡、スプーンやフォークにイラストや名前を入れたい!なんていう時にピッタリな、金属に彫刻をする機械です。

レーザーマーカー

レーザーマーカー2

アルミ製の鏡をセット

レーザーマーカー3

彫刻されたものがこちら!出力が弱めだと白っぽくさり気ない彫刻になります。おしゃれ〜!

レーザーマーカー4

こちらは同じ素材で出力は強め。薄茶で遠くからでもはっきりと分かる彫刻になりました!

素材を削っているので、水に濡れたり拭いたりしても落ちることはありません。

お気に入りのイラストが入るとずっと大切に持っていたくなりますよね♪

 

  なんとハンコまで!?Stamp creator PRO(スタンプクリエイタープロ)!

Stamp creator PROは、その名の通り浸透印があっという間に作れちゃう機械なんです。

浸透印というのは、封筒に押す「請求書在中」とか、宅配便が来た時にポンと押せるネーム印とか、朱肉がいらないタイプのハンコのことです。

スタンプクリエイター

↑「請求書在中」とかイラスト印は通常こういう大きめの四角いのですね!写真もスタンプに出来ちゃう。

でも今回は…あえてネーム印にイラストを入れて貰いました!!それがこちら!

スタンプクリエイター3

スタンプクリエイター4

細い部分まではっきり出てます!すごーい!

あえて作ったから当たり前なのですが、持ち手の見た目がまんまネーム印なのが逆に面白いです(笑)

宅配便が来たらついついコレを押したくなっちゃいますね!

ちなみにイラスト+ネームでも作れますよ♪

 

さぼってん まとめ。brother製品でモノ作り、たのしすぎる。

キャラクターが色々な形になると、イラストだけでは味わえない可愛さと楽しさがありますよね!

プリント、刺繍、リボン、ハンコなどなど、それぞれ特徴があって、またそれを何に使おう、どう加工しようという無限の可能性とワクワク感が広がっていきます。

ああー!モノ作りってなんて楽しいんだろう!!

以上、brother製品体験レポートでした!