女子美術大学で講演会をしました
女子美でTetra Styleについて話してきたよ!
女子美の正式名称は女子美術大学。その名の通り女子校の美術大学であり、Tetra Styleのイラストを担当しているErikaの母校です。今回はそんな女子美から講演会の依頼を頂き、27日に「卒業生による起業家講座」ということで、起業した経緯やオリジナルブランドであるTetra Styleについて在校生にお話してきました!
掲示板などに貼られていた宣伝ポスター。(クリックで拡大)
相模原キャンパスで夕方から開催されました。
講演会の様子です。内容はTetra Styleのブランドの特徴や商品制作のプロセス、先日参加したイベントでのお客さんの反応など。
聴講してくれたのは自分のブランドを持ちたい子や、起業を考えている子、進路に悩んでいる子たちで、皆熱心に頷きながら聞いてくれていました。
女子美生の間にやっておいた方がいいこと
私が大学生の頃は、通学と課題に追われるだけの日々を送っていました。(通学に片道約2時間弱かかっていた…)当時の自分としてはそれでいっぱいいっぱいだったような記憶がありますが、今こうやって仕事をしていると「何故あの時もっと○○をしなかったんだ」と思うことが多くあります。挙げればキリがありませんが、そのうちのひとつが大学を全然使いこなせていなかったことです。「大学の使い方」をなにも知りませんでした。
今改めて大学を歩いてみると、どれだけ素晴らしい所だったのかが身にしみてわかります。
友人と話がしたかったり、打ち合わせがしたかったら教室やテラス、安くておいしい食堂がある。
本が欲しければ小さいけれど美術系に特化した本屋さんがあり、10%OFFで本が買える。
お金がなくても美術系に特化した図書館があって借りることができる。最新の雑誌も読める。
画材の専門店がある。その道のプロ(先生)もいる。進路の相談に乗ってくれるスタッフもいる。
ミュージアムを持ってるし、一般の美術館の招待チケットまで貰えるんです。
こんな最高の環境を使わない手はありません。社会に出ると、今あげたことのひとつひとつに苦労したりします。打ち合わせの為に貸し会議室を借りたり、美術関係の本がなかなか本屋さんになかったり…。使える内はジャンジャン使いましょう。学費も安くはありません。
折角美大に入ったのですから、卒業してからもぜひなにかモノづくりに携わっていて欲しいです。今現在クリエイターとして食べていくのはなかなか厳しいかもしれませんが、Tetra Styleとルースヒースガーデンがまずその指針になれればと思っています。
進路に悩む女子美生が少しでも自分の道を見つけられますように。私達も頑張ります!