立体が描ける「3Doodler」を試してみたら難しかった。
紙粘土に引き続き、立体物に興味津々のTetra Styleです。
みなさん、空間に立体が描ける3Dペン
3Doodler
をご存知ですか?
空中にくるくるとインクを出して立体を「描画」してしまうという魔本のようなペン。数年前にKickstarterでとても話題になったこのペンが、いつの間にか製品化されていました。
こんなのとか
エッフェル塔までお絵かきできちゃう!すごいです。
(写真引用元:Drop that Glue Gun. 3Doodler is the World’s First 3D Printing Pen.(Solid Smart))
お値段は税抜き¥16,000と手の届く範囲ですが、渋谷のFabCafeに行けば30分¥800で使えるらしい!ということで、予約をして早速遊んできました。
これが3Doodler。
電源をつないだら、後ろに好きな色の樹脂スティックを挿すだけで準備OK。
指先のボタンを押すと、ヴーという音と共に先のほうが温かくなってきます。そのまましばらく押していると…
にゅっと出てきました!
しばらく紙に押し付けてから上に引き上げると…
にょいーんと出たインクがすぐに固まって…
まっすぐな棒ができました。
もう一本。
グルーガンみたいな感じですね。
インクが目の前の何もない空間に固まっていくのがとても楽しいです!
しかし、難しい…これはとても難しいです。
まっすぐ線をひくのはできても、ぐるぐる巻いたり、空中で線と線を結んだりするのはなかなかうまくできません。ボタンを押し続けていても樹脂が出てこないときもあるので、途切れたりもしてしまいます。
あと、最初にしっかりと紙に押さえつけないと、途中で剥がれてしまいます。以下の動画で確認できます。
柱を組み合わせて三角錐を作ろうとしてみたものの…
頂点がうまくつながりません。むうう。
ということで、3Doodlerのもうひとつの楽しみ方、紙に描く方法でやってみます。
あらかじめ用意した、Tetra Styleのロゴをなぞっていきます。
できるだけ何度も重ねて、厚みを作っていきます。
できた!
途中で緑がきれたので、黄色いスティックを後ろから挿して追加しました。
終わったら、紙からペリペリと剥がします。
ぷくぷくした立体文字の完成〜。
ちなみに、Tetra StyleのFacebookが100いいね!を達成したので、100という数字も作ってみました(笑)
そんなこんなであっという間に30分が終了!
ネットで見るような大作を作るには、かなりの練習とスティックの数が必要そうです。
でも、自分の指先から立体ができていく感覚はとっても楽しいですよ!沢山練習して大作に挑戦したい方は、購入する価値あり♪
Special Thanks