アクアリウムとは?
アクアリウムとは、観賞用に熱帯魚(観賞魚)や水草などを飼育・栽培すること、またはその水槽のこと。
今回は水槽を用意しなくても簡単に作れる、小型のグラスアクアリウムを作りたいと思います。
教えてくれたのは熱帯魚レンタル・メンテナンスをしているN&Aの上牧さんです。
水槽の代わりに使用するのはこちら!
てとらのシャンパングラスです!口径が5cmとかなり小さめ。上手くできるかな?
その他必要な材料はこんな感じです。
アクアリウム材料
主役の水草
【必須材料】
- 水草:シャンパングラスに合わせて少し背の高いものやマリモなど。熱帯魚ショップで購入。今回は1種300円くらいのものを使用。
- 砂:熱帯魚用の砂。熱帯魚ショップやホームセンターで購入できる。今回使用したのはオーストラリアの白い砂。
- 魚:アカヒレやミナミヌマエビ、メダカなど。
- ピンセット:アクアリウム用の長いものがあると便利ですが、普通のピンセットでもOK。
- カルキ抜きした水:市販のカルキ抜き剤を使用したり、水道水を一晩置いてカルキ抜きしたもの。
- タオル:濡れた時に使用。
※エビとマリモは一緒に入れるとエビがマリモを食べてしまうので、一緒には入れられません。注意!
【装飾材料】(お好みで)
- ビー玉:100均で購入。おはじきとかでも良い。
- 貝殻:ホームセンターで300円くらい。小さいものが入っていれば100均でも可。
- 珪化木:ホームセンターで一つ200~300円くらい。赤茶色が入ると締まる。
【制作後のお手入れに必要なもの】
- メダカの餌
- 熱帯魚用エアーチューブ:ホームセンターや100均でも購入可。
それでは早速、グラスアクアリウムの作り方!
【下準備】
- 砂を洗う必要がある場合は表記に従って洗っておきましょう。
【作り方】(※見えやすいよう手順写真は100均のグラスを使用したものです。)
1. グラスに砂を入れます。グラスの1/3くらい。多めに入れた方が水草を植えやすいけど、少なめの方がカッコイイ。
2. カルキ抜きをした水を注ぎます。グラス上から2cmくらいまで。
3. ピンセットを使って水草を植えます。バランスを見ながら1本ずつ。砂の深くまでずぶっと植えましょう。
4. ビー玉や貝殻など装飾品を配置します。珪化木の場合、かっこよく見える岩肌面を表に見えるようにして深めに配置。こちらはビー玉を一つ配置しました。
5. 魚をグラスに入れます。同時に上から1cmくらいまで水を足して完成!
同手順で、てとらのシャンパングラスはこんな感じにできました!
マリモと珪化木を配置。アカヒレも泳いでいますよ!
側面
裏面
おお、材料さえ揃ってしまえばあとは簡単!
水草や砂などはグラス一つ作るには大分余ってしまう量なので、お友達などと複数作ると良いかもしれません。
実際に作っている様子はこちらのツイキャス動画からもご覧頂けます。
作った後のお手入れはどうするの?
【1日1回毎日やること】
※メダカや熱帯魚の餌でOKです。
【一週間に一度やること】
- 歯ブラシや小さいスポンジでガラスの苔をとる。ビー玉や石などが汚れてる場合も、取り出して歯ブラシやスポンジできれいにする。
- 砂の表面の汚れは、汚れた砂を下に、きれいな砂を上にくるように、軽くピンセットなどでならす。
- 水草が伸びてたら、トリミングして、形をそろえましょう。
- 熱帯魚や金魚用のエアーチューブを使い、サイホンの法則を利用して水を抜きます。グラスの水を半分くらい抜いて、新たにカルキ抜きした水を足す。
【置く場所】
それでは皆様も素敵なアクアリウムライフを!!
ご協力♪
熱帯魚レンタル/メンテナンス N&A
TEL:045-834-4910
お客様のご要望に合わせた熱帯魚水槽をオフィスや個人宅にリースします。
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