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デザインフェスタvol.40に出展します(ブースNo.F-39)

2014年10月2日 at 2:56 PM

デザインフェスタ 出展(Tetra Style/テトラスタイル)

 

クリエイターの祭典、デザインフェスタTetra Style(テトラスタイル)が初参戦!

デザインフェスタは、東京ビッグサイトで開催されるアジア最大級の国際的アートイベント

毎年、様々なジャンル(イラスト、手芸、写真、音楽、パフォーマンスなどなど…)のクリエイターが集結し、お客さんがたくさん訪れる活気溢れる大イベントです。

わたしたちも前回、一般参加者として遊びに行きました!

イラストやアクセサリーやインテリアなど、ステキな作品が沢山♪目移りしてしまいます。
作家の方と直接お話しできるのも醍醐味です。

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おしゃれな革細工の作家さんも多かったです。

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空間演出のランプなどが並ぶ「暗いエリア」はムードあふれてうっとり。

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大きなライブペインティングを見れたり、

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 ワークショップもやってます。

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音楽ステージも!

(写真はデザインフェスタ公式ページより引用) 


スイアイコン Tetra StyleはブースNo.F-39!

Tetra Styleは、ブースNo.F-39にてオリジナルグッズを販売します。

新商品も発売予定ですのでお楽しみに♪

みなさまのお越しをお待ちしておりますモカ_plus

 

tetra デザインフェスタvol.40

開催日:2014/11/8(土)、11/9(日)

開催地:東京国際展示場(東京ビッグサイト) / Tokyo Big Sight
〒135-0063 東京都 江東区有明3-11-1

入場料:一日券(前売り)800円。(詳しくは公式ページをご確認下さい)


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食欲の秋もかわいく♪ コナのパンケーキステンシル

2014年9月29日 at 6:56 PM

コナのパンケーキステンシル

金木犀も咲き始め、秋が一層深まってきました。

秋といえば……そう、食欲の秋!

ということで本日はTetra Styleで販売しているコナのパンケーキステンシルをご紹介♪

見た目もかわいいパンケーキをおやつに如何ですか?

 

cona 使い方はとても簡単♪

パンケーキステンシル

1. シート四隅のツメを上向きに折り、持ち手を作ります。

2. パンケーキの上にシートを置きます。

3.  粉砂糖をふって、そっとシートを上に持ち上げ外します。

※シートは洗って繰り返し使えます。

 

cona 実際にやってみたものがこちら!

 

コナパンケーキ全体

コナのパンケーキ

ステンシルは「コナ」「ベリー」「お花」の3種類が入っているので、好きな絵柄を組み合わせて使ってね!

 

cona パンケーキステンシルもレーザーカッターで!

既にお察しの方も多いかと思いますが、実はこれもレーザーカッターで作った商品です。

細い線まで綺麗に抜けるので繊細な絵柄もご覧の通り!

コナステンシル

しかしPP素材はレーザーの力が強すぎると溶けてしまうので、機械の細かな調整が必要です。

皆さんもステンシルでパンケーキを素敵に飾って食欲の秋を楽しんでくださいね☆

 

日刊工業新聞に掲載されました。

2014年9月24日 at 11:07 AM

usagi 祝!メディア掲載 usagi

Tetra Styleの運営会社「ルースヒースガーデン」が、日刊工業新聞内のコーナー「市場をつくる」に掲載されました!

テトラスタイルのターゲットユーザー、赤レンガあ〜てぃすとマーケットでの手応え、デジタル技術との融合、ふたりのえりか(運営者)についての関係など、盛りだくさんの内容となっています。

こちらから記事を読むことができます、ぜひご覧くださいね♪
記事を読む(PDF)

電解マーキングで金属にイラストを描く!

2014年8月25日 at 5:26 PM

電解マーキング01

紙や布へのプリントはインクジェットプリンタで出来る。

じゃあ金属にイラストを描きたいときはどうするの!?

さて、今回は印刷…とはちょっと違う、電解マーキングについてです。

今回も理想科学工業さんとDIY女子部さんが主催するワークショップにお邪魔させて頂きました。

まずは「電解マーキング」という言葉を聞きなれない人が多いと思うので、その説明から。

 

しぃる 電解マーキング?

『電解マーキングとは、電気の腐食作用で金属の表面にマーキングする技術です。

シルクスクリーンの版と電解マーキング装置を組み合わせ、通電してエッチングします。

通電可能な金属素材が対象です。』

(理想科学工業株式会社電解マーキングの資料より)

 

ふむふむ…わかったような…わからないような……。

とりあえず、制作工程を見てみよう。

今回はステンレスの板に、持ち込んだデータをマーキングしてみます。

 

電解用データ(Tetra Style)

持ち込んだ電解用データその1

 

電解用データ(かわいいうさぎ)

持ち込んだ電解用データその2

 

 

tetra またも登場 GOCCOPRO(ゴッコプロ)!

GOCCOPRO100

GOCCOPRO100

 

前回はGOCCOPRO QS200という機種でしたが、今回は もっと小型のGOCCOPRO100です。

こちらは本当に家庭にある普通のプリンタみたいなサイズと動きで、PCからデータを送って印刷ボタンを押すと、すぐにぺろっとスクリーン版が製版されてでてきます。

相変わらずお手軽。うーん、便利。

前回はシルクスクリーンに使用しましたが、今回は電解マーキングなので枠にはめたりはせず、版をそのまま使います。

抜けている絵柄の部分が分かりにくいので、マジックで絵柄の四隅にちょんちょんと印を付けます。

電解マーキング版

試し用のステンレス台の上に版をテープで固定。

ん?このステンレス台に繋がってる赤いクリップのコードはなんだろう?

電解マーキング02

 

 

cona 電解マーキング装置 GP-8r!!

電解マーキング装置GP-8r

電解マーキング装置 GP-8r

 

これが電解マーキングする装置!これにつながっていたんですね。こちらの機械もかなり小型です。

もう一方の黒いクリップのコードはハンドマーカーに繋がっています。

ハンドマーカー

ハンドマーカー

 

シートと試し台の間に本番用のステンレス板をセット。

ハンドマーカーの先を電解液に浸し、スイッチを入れて、スクリーン版の上を軽くくるくる当てていきます。

ハンドマーカーをくるくる…

ハンドマーカーをくるくる…

 

スクリーン版をめくって、ステンレス板を水で磨いてみると ……

ステンレスに電解マーキング(Tetra Style)

じゃじゃーん!!!

こんなに綺麗にイラストが描けました!!

金属を腐食させているので、インクと違って擦っても消えません♪

ちなみに電解マーキング装置をよく見ると、「Black」「White」のスイッチがありますね。

そう、実は白色に描くこともできちゃうんです!

それがこちら。白もかわいい☆

ステンレスに電解マーキング(かわいいうさぎ)

金属に描くのもこんなに簡単にできるようになったんですね…!感動です。

ちなみに電解マーキングという手法自体は新しい訳ではないのですが、GOCCOPROで手軽に作れるようになった版を応用するために電解マーキング装置GP-8rが作られたんだとか。

(電解マーキング装置GP-8rのGPはGOCCOPROのGPなんですって。)

 

さぁ、これを使って何を作り出そうか……わくわくが止まりませんね!

brother社製ガーメントプリンターでセミオーダーTシャツを作りました

2014年8月19日 at 5:23 PM

赤レンガ倉庫のイベントでは、Tシャツのセミオーダーを受け付けました。
ご購入して下さった方、ありがとうございました!
特に従来のファンから好評で、まとめ買いをして下さった方も…嬉しい♪

Tetra Style スペード柄てとらTシャツ

さて、今回は、このTシャツがどうやって作られたのか?というお話です。

Tシャツといったら、キャラクター商品の定番!
Tetra Styleもずっと作りたかった商品(リクエストも多かった)なのですが、これがなかなか実現が難しかったのです。

なぜなら、小ロットでの制作ができないから。

しかも、レディースサイズもメンズサイズも、キッズの10センチきざみのサイズも欲しいし、色も柄もたくさんある中から選びたい…!それがTシャツというもの。

でもそうするとなおさら在庫を持ちにくい。組み合わせだけで何百種類にもなってしまうのです。

なんとか多品種少量生産を実現したい…むしろ、必要なサイズや色だけをセミオーダーで作れたら理想的です。

そこで見つけたのが、業務用インクジェット機、ガーメントプリンター

 

スイアイコン ガーメントプリンターとは?

ガーメントとは、衣類のこと。
まさにTシャツを印刷するためにあるインクジェットプリンターです。

家庭にある紙用のインクジェットプリンターと同じ感覚で使うことが出来ます。
つまり、パソコンのデータをプリンターに送れば、Tシャツに直接印刷することができるのです。

一般的なスクリーン印刷では、多くの工程を経て「版」をつくり、それを布の上にのせて、インクを調合して、一色ずつ色を塗って…と、とても手間がかかる。
しかも同じ版を使い続けなければコスト的に元がとれません。

でもインクジェットプリンタだったら、一枚ずつ「印刷」するだけ。
デザインも一枚ずつ変更できます。

だから沢山試作品を作りながら

「やっぱり、このイラストはもっと小さくする?」

といった微調整もできますし、
一枚ずつ違う名前やシリアルナンバーを入れることだってできちゃいます!

 

tetra 製作工程

今回は、ある工房でbrother社ガーメントプリンターGT-381を使う機会を得ることができました。

自分だけのTシャツがスマホで作れると話題になったユニクロの「UTme!」もめざましテレビで紹介されていたようにブラザーさんのガーメントプリンターを使用しているとか!

まず、表面のほこりやシワをとります。

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次に、白インクを使う場合は下処理剤を噴射し、ヒートプレスで熱を与え、平らにします。

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プラテンという、Tシャツを載せる台をセッティングします。

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プリンタのインクはこんなかんじ。タンクが大きいですね! 特に白インクは絵柄の下にたっぷり敷くことが多いのでたくさん入っています。

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ついにプリント!動画を撮影したので御覧ください。

 

できましたー!!! 細かい部分まで、とても綺麗に印刷されています。

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最後に、水を吹きかけながらヒーターで温めてインクを定着させます。 必要に応じて何度か温めます。

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しっかり干して、完成です。

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usagi Tetra Styleはこう思った

これまでもパーソナルファブリケーション(レーザカッターとか)と呼ばれる分野に積極的に参加して最新技術との融合を目指してきたTetra Styleですが、まさかオンデマンド印刷技術がここ数年でめきめき進歩しているとは、気付いていませんでした。

布に手軽に印刷ができるというのは実はすごいことです。

だって、身の回りの日用品のあらゆるものが布でできているから。

Tシャツなどの衣服はもちろん、カーテン、テーブルクロス、ソファ、クッション、枕、ベッドシーツ…
見渡してみれば、家の中には布製品がいっぱい。

Tetra Styleの目標のひとつが、これまで額に入れて「鑑賞」する用途しかなかったイラストレーション絵画をもっと日常に取り入れること。

絵を描く人やグラフィックデザインをする人がガーメントプリンターを手にしたら、どんなものが生まれてくるでしょう?

Tetra Styleは、引き続きオンデマンド印刷の可能性を探るべく、いろいろな製品を作っていきたいと考えています。

 


 

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