箔加工に挑戦!HAK110をレンタル!
ブラザーから箔加工できるプリンタ、HAK110が登場!
デモ機をレンタルできるとのことで、早速レンタルして試してみました!!
小型で家庭でも置けるサイズ感。
パソコンと繋ぐ必要もなく、電源さえ取れれば使用できます。
※余談ですが、プリンタ自体は小型なのですが、輸送用のレンタルボックスがめっちゃ大きかったです…笑
どうやって使う?
レーザープリントした箇所に反応して箔がつきます。
なので箔加工したい絵柄を先にレーザープリント(コンビニなどでOK)し、HAK110に通します。
サイズはA4まで対応できます。
早くて綺麗!
位置合わせ不要で失敗知らずなのが凄いです。
箔を付ける場合、こちらのような「箔加工」と型を使った「箔押し」とがありますが、HAK110を使用した場合の箔加工の特徴は下記になります。
・型が不要
・1枚からOK
・早い
・位置ズレしない
・エンボスがつかない
レーザープリントしたところ全てに箔加工がされてしまうので、カラー印刷と組み合わせたい場合は少し工夫が必要そうです。
カラー印刷とも組み合わせてみよう
さて、もう一工夫してみようと思います。
インクジェットプリンタと組み合わせて箔とカラーを掛け合わせたミニZINEを作ります。
手順としては下記の通りです。
1. 箔加工したい版をインクジェットプリント
2. 1をレーザープリンタでモノクロコピー
3. インクジェットプリントでカラー版プリント
4. 箔プリンターで箔加工
※レーザープリントはコンビニで行いました。
※コンビニのレーザープリンタは手差しNGなので、コピー用紙またははがき用紙のみ使用できます。
※レーザープリンタを所持している場合は箔加工後、再度カラー版をレーザープリントするという手順でもOKです。
⭐コツその1
最初にインクジェットで箔版を作ったのはその後のカラー版の位置とサイズのズレをできるだけ少なくするためです。
箔版をコピーではなく直接ネットプリントにすると、縮小設定されたりしてサイズのズレが発生する可能性があります。
また、インクジェット箔版はコピー用紙にプリントするよりも高品質用紙にプリントする方が線や文字が鮮明になるので、原本は高品質用紙がおすすめです。
⭐コツその2
レーザープリントの後、先に箔プリント→インクジェットでも構わないのですが、箔プリントすると紙の厚みによっては熱で少しカールするので、先にインクジェットプリントする方がうまくいきました。
工程3のカラー版合わせは少し大変です。
やはりそのままではズレが発生するので、何ミリ上下左右にズレているのかを測り、カラー版の位置をズラして印刷にトライします。
スイの本の表紙とテンの袋の中の金魚がかなりシビアでしたが、上手く合わせることができました!(多少ズレても問題ないデザインにすると楽です)
位置合わせがキレイに決まったら箔プリンタに通して箔加工をします。
あとは切れ目を入れて折本にして完成です。
金魚がキラキラした特別なミニZINEが出来上がりました!
まとめ
箔加工はやはり憧れ!
HAK110を使うことで手軽に挑戦できるのは嬉しいですね。
カラー版と組み合わせる場合は多少テストが必要ですが、可能性が広がります。
レーザープリンタの手差しがOKな場合はクラフト紙のように地色のあるものや模様が入っている紙で試してみるのも素敵に仕上がりそうです。
本体機は約42万、箔は1色1本1万5千円ほど。企業はもちろん、頑張れば個人でも買えそうなお値段とサイズ感なのもいいですね!
キンコーズなど印刷サービスでも試験的に導入されているそうなので、箔加工が当たり前になる日は近いかもしれませんね。
沢山のお問合せいただきありがとうございます🙇♀️
— キンコーズ(公式) (@kinkos_jp_cp) August 25, 2023
こちらのセルフ箔加工ですが新宿南口店限定で期間限定のお試しサービスになります。
期間は10月中旬までを予定してますが順次、お知らせいたします🙏
レポはコメント欄に追加していきます😌 https://t.co/u53DywbRvw