箔加工に挑戦!HAK110をレンタル!

2023年8月28日 at 2:11 AM

ブラザーから箔加工できるプリンタ、HAK110が登場!
デモ機をレンタルできるとのことで、早速レンタルして試してみました!!

画像引用:https://www.brother.co.jp/product/printer/hak/hak110/index.aspx

小型で家庭でも置けるサイズ感。
パソコンと繋ぐ必要もなく、電源さえ取れれば使用できます。

※余談ですが、プリンタ自体は小型なのですが、輸送用のレンタルボックスがめっちゃ大きかったです…笑

どうやって使う?

レーザープリントした箇所に反応して箔がつきます。
なので箔加工したい絵柄を先にレーザープリント(コンビニなどでOK)し、HAK110に通します。
サイズはA4まで対応できます。

早くて綺麗!
位置合わせ不要で失敗知らずなのが凄いです。

箔を付ける場合、こちらのような「箔加工」と型を使った「箔押し」とがありますが、HAK110を使用した場合の箔加工の特徴は下記になります。

・型が不要
・1枚からOK
・早い
・位置ズレしない
・エンボスがつかない

レーザープリントしたところ全てに箔加工がされてしまうので、カラー印刷と組み合わせたい場合は少し工夫が必要そうです。

カラー印刷とも組み合わせてみよう

さて、もう一工夫してみようと思います。
インクジェットプリンタと組み合わせて箔とカラーを掛け合わせたミニZINEを作ります。
手順としては下記の通りです。

1. 箔加工したい版をインクジェットプリント
2. 1をレーザープリンタでモノクロコピー
3. インクジェットプリントでカラー版プリント
4. 箔プリンターで箔加工

※レーザープリントはコンビニで行いました。
※コンビニのレーザープリンタは手差しNGなので、コピー用紙またははがき用紙のみ使用できます。
※レーザープリンタを所持している場合は箔加工後、再度カラー版をレーザープリントするという手順でもOKです。

工程図

⭐コツその1

最初にインクジェットで箔版を作ったのはその後のカラー版の位置とサイズのズレをできるだけ少なくするためです。
箔版をコピーではなく直接ネットプリントにすると、縮小設定されたりしてサイズのズレが発生する可能性があります。
また、インクジェット箔版はコピー用紙にプリントするよりも高品質用紙にプリントする方が線や文字が鮮明になるので、原本は高品質用紙がおすすめです。

⭐コツその2

レーザープリントの後、先に箔プリント→インクジェットでも構わないのですが、箔プリントすると紙の厚みによっては熱で少しカールするので、先にインクジェットプリントする方がうまくいきました。

工程3のカラー版合わせは少し大変です。

やはりそのままではズレが発生するので、何ミリ上下左右にズレているのかを測り、カラー版の位置をズラして印刷にトライします。

印刷のズレ
金魚の位置がかなりズレています。ズレを測って位置を直していきます。

スイの本の表紙とテンの袋の中の金魚がかなりシビアでしたが、上手く合わせることができました!(多少ズレても問題ないデザインにすると楽です)

位置合わせがキレイに決まったら箔プリンタに通して箔加工をします。

レーザープリントしたところにのみ箔加工がされました

あとは切れ目を入れて折本にして完成です。
金魚がキラキラした特別なミニZINEが出来上がりました!

しぃるアイコン2 まとめ

箔加工はやはり憧れ!

HAK110を使うことで手軽に挑戦できるのは嬉しいですね。

カラー版と組み合わせる場合は多少テストが必要ですが、可能性が広がります。

レーザープリンタの手差しがOKな場合はクラフト紙のように地色のあるものや模様が入っている紙で試してみるのも素敵に仕上がりそうです。

本体機は約42万、箔は1色1本1万5千円ほど。企業はもちろん、頑張れば個人でも買えそうなお値段とサイズ感なのもいいですね!

キンコーズなど印刷サービスでも試験的に導入されているそうなので、箔加工が当たり前になる日は近いかもしれませんね。

ギフトショー&オーダーグッズビジネスショー出展レポート!その2

2017年9月27日 at 4:02 PM

製品サンプル

 

スイアイコン  brother×Tetra Style! brother製品でモノ作り♪

レポートその2ではbrother製品を使って作ったサンプルたちをご紹介です!

まずはTetra Styleではおなじみ、ガーメントプリンター!使用したのは発売されたばかりのこちら!!

 

cona  発色・速度パワーアップ!ガーメントプリンターGTX!

 

 

新しいGTXは発色がすごい!RGBに近い色味も結構再現できるんです!

Tシャツ1

濃色地のTシャツの場合は白インクを先に刷るのですが、全然下のTシャツの色が透けません。

だから黒いTシャツでもプリントはこの通り鮮やかきれい♪

Tシャツ2

そしてこちらはイベント限定デザインで作ったジェイティ×Tetra Style Tシャツです♪

Tシャツ3

Tシャツ4

ピンクの発色が鮮やか!!

実はデザフェスで販売しているくつろぎTシャツもGTX製なんですよ!

鮮明なプリントを手にとって見てみてね!

 

 パソコンなしでお手軽!ScanNCut(スキャンカット)!

続いてはこちら。ScanNCut(スキャンカット)!

スキャン機能が付いたカッティングマシーンは、液晶で簡単に操作ができます。

パソコンいらずでその場でPOPを作ったり、シールのハーフカットができたりする優れものです!うちも導入したいー!!

スキャンカット

スキャンカット2

モカとしぃるを印刷したシール紙をセットしてスキャン!液晶画面にスキャンした画像が出ています。

スキャンカット2

画像まわりがカットされていきます。

スキャンカット3

こんなにきれいにカットできました♪

スキャンカット4

カットしたシールを引き出しにペタッ♪ ハサミで切るのとでは出来が全然違います!

 

カイアイコン  オリジナルリボンが作れるTAPE CREATOR PRO(テープクリエイタープロ)!

雑貨屋さんやケーキ屋さんがラッピングに使う、ロゴやイラストが入ったオリジナルリボンって見ますよね?

あんなリボンが一瞬で作れてしまう機械なんです。金や銀の印刷もできるので、とっても高級感がありますよ!

テープクリエイター

印刷シーンは早すぎて撮影できませんでした…!

テープクリエイター2

使うのがもったいないくらい、とてもかわいい!

テープクリエイター3

テープクリエイター4

アップだとこんな感じ♪

テープクリエイター、実は印刷できるのはリボンだけではありません!

ダンボールを梱包するテープにも印刷できるんですよ。こちらは水色のテープに白で印刷しています♪

使うのがもったいないような…逆にいっぱい貼りたくなるような…(笑)

テープクリエイター5

 

てとらアイコン2 brotherと言えばコレ!自動で速い職業用刺しゅうミシン!

今洋服でも刺繍入りのものが流行ってますよね。

刺繍が入っているだけで高級感があり、プリントとはまた違った良さがあります。

複雑なデザインでも素早く美しく仕上げてくれるのがこのbrotherのミシンたちです!

刺繍ミシン1

10針付きなので、10色まで糸の付け替えなしで刺繍できます。

刺繍ミシン4

画像を刺繍データに変換。刺繍になると布が引っ張られて縮むので、テストしてデータを修正していきます。画像は色糸設定画面。

刺繍ミシン2

トートバッグに刺繍したスイの線画。

刺繍ミシン5

小さいサイズのカイの刺繍。ハンカチや靴下のワンポイントにしたい!

刺繍ミシン3

線画はもちろん、塗りつぶしも小さいサイズもご覧の通り!再現度高いです。

刺繍は縫い方向によって立体感がUPしたり、イメージが変わったりするそう。

よーく見ると確かにてとらの腕とお腹では縫い方向が違いますね!

縫い方向はデータ作成時に専用ソフトで設定ができるのですが、より美しい刺繍は丁寧なデータ作りがポイントのようです。

 

しぃるアイコン2  金属にイラストを付けたいならレーザーマーカー!

なんだか少し電子レンジみたいな見た目のこちらはレーザーマーカーLM-2500!

布にプリントや刺繍もいいけれど…アルミ製の名刺入れや鏡、スプーンやフォークにイラストや名前を入れたい!なんていう時にピッタリな、金属に彫刻をする機械です。

レーザーマーカー

レーザーマーカー2

アルミ製の鏡をセット

レーザーマーカー3

彫刻されたものがこちら!出力が弱めだと白っぽくさり気ない彫刻になります。おしゃれ〜!

レーザーマーカー4

こちらは同じ素材で出力は強め。薄茶で遠くからでもはっきりと分かる彫刻になりました!

素材を削っているので、水に濡れたり拭いたりしても落ちることはありません。

お気に入りのイラストが入るとずっと大切に持っていたくなりますよね♪

 

  なんとハンコまで!?Stamp creator PRO(スタンプクリエイタープロ)!

Stamp creator PROは、その名の通り浸透印があっという間に作れちゃう機械なんです。

浸透印というのは、封筒に押す「請求書在中」とか、宅配便が来た時にポンと押せるネーム印とか、朱肉がいらないタイプのハンコのことです。

スタンプクリエイター

↑「請求書在中」とかイラスト印は通常こういう大きめの四角いのですね!写真もスタンプに出来ちゃう。

でも今回は…あえてネーム印にイラストを入れて貰いました!!それがこちら!

スタンプクリエイター3

スタンプクリエイター4

細い部分まではっきり出てます!すごーい!

あえて作ったから当たり前なのですが、持ち手の見た目がまんまネーム印なのが逆に面白いです(笑)

宅配便が来たらついついコレを押したくなっちゃいますね!

ちなみにイラスト+ネームでも作れますよ♪

 

さぼってん まとめ。brother製品でモノ作り、たのしすぎる。

キャラクターが色々な形になると、イラストだけでは味わえない可愛さと楽しさがありますよね!

プリント、刺繍、リボン、ハンコなどなど、それぞれ特徴があって、またそれを何に使おう、どう加工しようという無限の可能性とワクワク感が広がっていきます。

ああー!モノ作りってなんて楽しいんだろう!!

以上、brother製品体験レポートでした!

ギフトショー&オーダーグッズビジネスショー出展レポート!その1

2017年9月26日 at 7:04 PM

9月6、7、8日と開催されたギフトショーと、22、23日と開催されたオーダーグッズビジネスショー(OGBS)に、brotherさんのブースと一緒にTetra Styleも出展させて頂きました!

その様子を2回に分けてレポートします♪

 

てとらアイコン2 ギフトショーやオーダーグッズビジネスショーって?

giftshow

ギフトショーとは…

40年に渡り開催されているパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー」は、東京ビッグサ イト全館を使用し、出展社数2,400社、来場者数20万人の規模で開催される、日本最大規模のトレードショー(商談見本市)です。

www.artistvision.jp/tigs82/application82.pdfより

オーダーグッズビジネスショーとは…

日本最大・スタンプビジネスとウエアプリント、オリジナル&SPグッズの商材&製造機器が一堂に集う展示会

http://ogbs.jp/summary-tokyoより

Tetra Styleが今まで出ていたデザフェスなどのイベントは基本的にB to Cでしたが、今回はどちらもB to Bのイベントです!

特にギフトショーは華やかなブースで溢れており、来場者数もとっても多いんですよ。

 

しぃるアイコン2  brotherさんのブースデザインもやらせて頂いた!

ギフトショーでは、brotherさんのブースデザインも手がけさせて貰いました!

今までにないブースにしたいとのことで、「brother製品でモノ作りがワクワクする感じ」と「DIY感」をテーマに、新規にキャラクターも作ってブースデザインしました。

それがこちら!

ブースデザイン1

ブースデザイン2

ブースデザイン3

 

ブースデザイン4

スキャンカット非公式キャラクター「カッティ」。手がハサミで何でもチョキチョキ!

ブースデザイン5

GTX非公式キャラクター「ジェイティ」。Tシャツを集めるのが趣味。

ブースデザイン6

今回のギフトショーではガーメントプリンターGTXが新規にお披露目だったので、特に目立つよう、大きくジェイティを描きました♪

(※カッティとジェイティは製品アピールとブースデザインのためにルースヒースガーデンがオリジナルで描き起こしたものであり、brother公式キャラクターではありません!笑)

「今までのbrotherブースと雰囲気が全然違ってびっくりした!」と言って頂けたり、キャラクターを気に入って下さる方もいらっしゃって、楽しいDIY感が伝えられたかなと思います!

さぼってん brother製品でサンプル作り。詳細はレポート2にて!

ブースでは、GTXやスキャンカットの他、様々な機械を置いていたのですが、brother製品があれば本当に色々なものが作れてしまうんですよ。サンプル作成としてそれぞれの機械を使わせて貰いましたが、とっても楽しい〜!!

その様子はレポート2にて♪